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新潟大学 工学部

自然科学研究科(博士前期)2年 柳田 篤弘さん
ものづくりの作業は驚きの連続。

私は自分の英語力の向上と実際にものづくりを体験するという2つのことを目標にこのインターンシップに参加しました。初日に会社を見学すると、まず、働いている人の多さに驚きました。ほとんどの工程を手作業で行っていると知り、機械での製造が主流だと思っていた私にとって衝撃でした。そして、さらに衝撃を受けたのは、作業の丁寧さです。まるで機械で作っているかのようにきれいに、正確につくっていました。私はインターンシップ中にいくつかの作業を実際に体験しましたが、はんだ付けはとても難しく、それを平然とやってのける従業員の方たちは本当にすごいと思いました。それと同時に1つの製品をつくる、ものづくりの大変さが少しわかった気がしました。ここまでものづくりの作業についての体験談を述べましたが、驚きの連続でした。

次に、英語の面からの体験談を述べると、まず、私は英語が苦手で、初日は正直3割理解できているかも怪しいくらいでした。しかし、2日、3日と日を重ねるごとに、何となくではあるものの相手が何を言っているのか理解できるようになった気がします。英語は海外に行くのが一番の上達への近道だと聞きますが、その通りだと思いました。聞き取りは少しできるようになっても、返答がすぐに出来ない場面が多々あり、スピーキングは非常に重要だと感じました。これから英語を勉強する際は、スピーキングも行うようにしたいと思いました。

私がこのインターンシップを充実したものに出来たのは、インターンシップ先で働く方々がとても親切で、親身に相手をしてくださったおかげだと思っています。今回の貴重な経験が今後の人生の糧となればいいなと思います。今回のインターンシップに関与した全ての方々へ感謝を申し上げます。


(平成27年度掲載)

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